今回は足関節の骨折に対する超音波治療についてです。

足関節を捻挫した患者様が来院され、検査をしたところ骨折が疑われましたので、提携している整形外科様へ紹介状をお書きし精密検査をお願いしました。

検査の結果、骨折との診断が医師から下りましたのでギプス固定となりました。もちろんギプスにて安静が治療ですが、今回は骨折部分のギプスを開窓をしてもらうことで、ギプス固定中でも骨折が早く治るように治療することができます！

骨折に対する超音波装置を用いることで、LIPUSによる音圧効果で骨の形成を促進し、治療期間を約40％短縮することが可能です。骨形成が早まれば、ギプスが外れる時期も早まりますし、早期に運動復帰が可能です。

骨折は放置してしまうと、変形などの障害が残ってしまう場合もあります。もちろん軽度の捻挫であれば、サポーター・テーピングなどで対応できますし、運動指導もしっかり指導させていただきます。適切に処置、治療が大切になりますので、怪我をしてお困りの方はぜひ松本接骨院へご相談ください。