今回は取り外し可能な、指の怪我に対するギプス固定をご紹介します。
指の怪我は、ドアに挟んだり突き指したりと日常生活の中でよく遭遇する怪我のひとつです。怪我をして痛みがあると、仕事や運動などに支障をきたし生活が不便になることも多々あります。また、当初はあまり痛みがなくてもだんだん腫れは増してきて、徐々に痛みが出てくる場合があります。
症状にもよりますが、基本的には初期の対応として安静と冷やすことが大切です。その安静をしっかりとることで、後々腫れが引きやすくなりますのでギプス固定が有効です。
ギプス固定といっても大げさなものではなく、作成時間も数分でできますし、取り外し可能であるために生活では利便性が高いです。お風呂や洗い物などの水回りではギプスを外すことが可能で、それ以外の時間は基本的には固定していただければ大丈夫です。特に夜寝ている際は、自分が知らない間で指が動いていることが多いので、夜寝ている間も固定することがおすすめです。
このように早期でギプス固定を行い、安静を保つことによって痛みの引きが早くなりますので、指の怪我でお困りの方はぜひご相談ください。また、指以外の怪我でもいくつかの固定方法がありますので気軽にご相談ください。